診療内容

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一般歯科

むし歯治療では、むし歯に侵された部位を除去して詰め物・かぶせ物をしていきます。進行したむし歯の根管治療にはラバーダムを用い、患部の感染を防ぎながら行います。歯周病治療では必要なら外科治療も行い、歯垢や歯石を除去した上で、歯磨き指導やメンテナンスなどによって再発防止を図っていきます。麻酔を打つ際は表面麻酔を塗り、細い針でゆっくり注入して痛みをできる限り抑えますので、ご安心ください。
予防歯科
むし歯や歯周病を治療しても失った歯や歯茎は元には戻りませんから、予防が大切です。当院では、病気になりづらい環境をつくるため、フッ化物塗布とプロによる口内クリーニング「PMTC」を定期的に受けることをお勧めしています。PMTCでは、バイオフィルムと呼ばれる細菌の塊や、歯と歯肉の間の汚れなど、患者さんがご自身で行う歯磨きなどセルフケアで落としきれていないものを除去していきます。

小児歯科

むし歯や外傷の治療のほか、フッ化物塗布、シーラント処置などの予防的処置、歯磨き・食事指導も行います。乳歯は永久歯と比べてエナメル質・象牙質が半分程度の厚みしかなく、歯列に凸凹があり磨きづらいといった理由からむし歯になりやすいもの。しかし「生え変わるから」と放置すると永久歯に悪影響を及ぼしかねません。問題の早期発見に向け、半年に1度は歯科医院で検診を受けましょう。
矯正・インプラント・審美歯科など自費診療
各種自費診療も幅広く取り扱っています。小児・成人矯正治療では、患者さまの問題に即した方法で、きれいで機能的な磨きやすい歯並びをめざしていきます。インプラント治療では、事前検査から治療後のメンテナンスまでを一貫して行い、審美歯科では、より自然な見た目をめざしたいというご要望にセラミック治療でお応えします。このほか、自費の入れ歯治療やホワイトニングも提案可能です。

当院で使用しているホワイトニングについて
口腔がんの早期発見のための細胞診検査のご案内
細胞診検査のご案内は、他の歯科医院では行われていないことが多く、細胞診検査が目的で来られる患者様もいらっしゃいます。
口腔がんとは?

口の中で発生するがんの部位別の割合
引用:連携NEWS「口腔癌と口内炎」 | 横浜市立大学附属 市民総合医療センター
口腔がんはお口の中に発生するがんで、歯以外のどこにでも発生する可能性があります。舌がん、歯肉(歯ぐき)がん、口腔底(舌の下)がん、頬粘膜がん、口蓋がん、口唇がんがあり、そのうち日本人に一番多いのが舌がん(約60~70%)です。
ときどき「口の中にもがんができるの?」と驚かれる方がいらっしゃいます。それだけ口腔がんは認知度が低いのが現状ですが、頭や喉にできるがんの中では、喉頭がんに次いで多いのが口腔がんです。がん全体からすれば約1~3%と低い数値ではありますが、日本では年間7,675人が口腔がん(咽頭含む)で亡くなられています。残念ながら、この数字は年々増え続けています。
口腔がんの症状
口腔がんの場合、初期は自覚症状がほとんどありません。痛みがある、食べ物や飲み物がしみる、違和感がある、首のリンパ節が腫れる、なかなか口内炎が治らない、といった症状が出てきたときは、すでにがんが進行している状態です。
目に見える症状として、以下の例が挙げられます。
舌や粘膜の変色
しこりがある
ざらざらした突起・潰瘍
口の中の痛みしびれ感
物が噛みづらい
飲み込みにくい
話しづらい
顎や舌を動かしにくい
口腔がん検診とは
口腔がん検診では、患者さんのお口の中を隅々までチェックします。
そして、写真を使って作成した報告書を患者さんへお渡し、ご自身の目でお口の中を確認していただきます。
お口の中をすべてチェックすることにより、本人が自覚できない病変等を見つけることが可能です。
また、口腔がんは発見が遅れると患部を大幅に切除する必要があり、そういったケースでは発音や発声に障害が残ってしまうことが多くあります。
しかし、早期発見・治療できれば切除範囲はごくわずかのため、発音や発声に障害は残らない場合が多いのです。
口腔がんは慢性的な刺激が要因で発生する場合が多く、発症してしまう前にその要因を発見し取り除くことが重要です。
口腔がん検診の種類
当院で行う口腔がん検診は以下の3つです。
視診・触診
口腔がんは、目で見て触れることができる部分に発症します。視診では、粘膜が白くなったり赤味を帯びたりしているところや潰瘍がないかを、触診では、指で触れてしこりや盛り上がっているところがないかなどを詳しく調べます。口腔がんの場合、首のリンパ節への転移の可能性があるため、頸部の触診も行います。
光による視診で病変組織を発見
蛍光観察装置は安全な観察方法です。色素剤などは不要で、特殊な光を照射することによって病変組織を発見することができます。患者さまに負担をかけることもありません。
細胞診
視診・触診を行った結果、がんが疑われる部位の表面組織を綿棒でこすり取り、顕微鏡でがん細胞であるかどうかを調べ、がん細胞の種類、悪性度などの判定を行います。
口腔がん検診にかかる料金
蛍光観察装置を用いた口腔がん検診 |
1,500円 |
---|---|
細胞診 |
7,000円 |
定期的に検査をし、わずかな変化を見逃さないことで、口腔がんの早期発見と治療を実現します。
ぜひ毎年の検診をお受けください。
ラバーダムを使用した根管治療
当院では、患者様に寄り添うべく、根管治療を実施しております。
根管治療とは
歯の根の治療(根管治療)とは、深いむし歯などで歯髄と呼ばれる歯の中の神経が炎症や感染を起こしてしまった場合に、傷んだ神経を取り除き清掃する治療のことをいいます。
ですので根管治療では、基本的には細菌の感染経路を特定して細菌感染を除去し、そして再度感染しないようにしっかりと封鎖をすることが目的になります。
ラバーダムとは
ラバーダムとは治療中に唾液や細菌が入らないようにするために治療する歯だけを露出し、薄いゴムのシートを張る処置のことをいいます。
この処置は特別なものではなく、世界的には基本的に行うべき処置として当然とされているものです。新たに歯の内部に細菌が侵入しうる状態では今すでに歯の内部に感染している細菌を減らすことはできないのです。
ラバーダム防湿は必須の処置ですが、日本では実施率が非常に低いです。必ず使用する日本の一般歯科医の割合は5%以下との報告があります。
ラバーダムをするメリット
薬液、器具の誤嚥がない
無菌的処置が行えるため、再発が少ない ※手術は無菌的な手術室の中で行ってこそ、治療の成功率が高まります
薬液がお口の中に流れ込むことがないので、治療中に薬液でむせたりしない
など、患者様にとって多くのメリットがございます。
how much
費用の目安
審美歯科
オールセラミック冠(レイヤードジルコニア冠) |
前歯・小臼歯 |
13万2000円 |
---|---|---|
大臼歯 |
13万7500円 |
|
フルジルコニア冠 |
前歯・小臼歯 |
8万8000円 |
大臼歯 |
9万9000円 |
|
ステイン付きジルコニア冠 |
前歯・小臼歯 |
11万円 |
メタルボンド冠 |
前歯・小臼歯 |
14万3000円 |
大臼歯 |
14万8500円 |
|
ラミネートベニア |
前歯 |
11万円 |
金合金冠(タイプIV) |
小臼歯 |
8万8000円 |
大臼歯 |
11万円 |
|
金合金インレー |
1級 |
4万4000円 ※1面増すごとにプラス5500円 |
セラミックインレー |
1級 |
5万5千円 ※1面増すごとにプラス5500円 |
金属床義歯(Co,Cr チタン) |
全部床 |
38万5000円 |
根面アタッチメント(1箇所につき) |
8万8000円 1面増すごとにプラス5500円 |
|
ノンクラスプデンチャー |
中間歯欠損 |
8万8千円 1歯増加するごとにプラス1万1000円 |
片側遊離端 片側で設計 |
9万9000円 1歯増加するごとにプラス1万1000円 |
|
臼歯部両側欠損 |
13万2000円 ※欠損歯が多くても最高額は19万8000円です。 |
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ホワイトニング |
オフィスホワイトニング |
2万7500円 |
ホームホワイトニング |
2万7500円 |
|
デュアルホワイトニング (オフィス+ホーム) |
4万9500円 |
当院で使用しているホワイトニングについて
インプラント
インプラント1本目 (埋入費用 上部構造含む) |
49万5000円 |
---|---|
インプラント2本目 |
38万5000円 |
インプラントポンティック |
13万2000円 |
矯正
小児・成人矯正治療 |
10万円~80万円程度 |
---|
マウスガード
スポーツマウスガード |
1万2000円〜 |
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